個人株主の皆様へ

事業内容を教えて下さい。

当社は、(1)原薬の製造・販売、(2)製剤の製造・販売、(3)健康食品の販売を主な事業として行っております。
幅広い事業展開により、医薬品業界の多くの取引先の多様なニーズに対応しております。

(1)原薬

原薬

  • 原薬とは、製薬メーカーが医薬品を製造するための原材料であり、一般には、医薬品の中に含まれる有効成分のことを指します。
  • 当社では、原薬の製造・販売、仕入販売を行っております。
(2)製剤

製剤

  • 製剤とは、最終的な医薬品のことであり、医療用医薬品と一般用医薬品があります。
  • 当社では、ジェネリック医薬品の製造・販売、大手医薬品メーカーからの製造受託、OTC医薬品の製造・販売などを主として行っております。
(3)健康食品

健康食品

  • 健康食品とは、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指します。
  • 当社では、コエンザイムQ10をはじめとした健康食品の企画を行い、他社から仕入れたものの販売を行っております。
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事業系統図について教えて下さい。

当社の事業系統図

【販売に関して】
●製品・・・当社で製造した原薬または製剤を、医薬品メーカー等に販売します。
●商品・・・他社から仕入れた原薬、製剤または健康食品を、医薬品メーカー等に販売します。
●当社の販売先は主として医薬品メーカーであり、医療機関や一般消費者への販売は行って
 おりません。

【仕入に関して】
●製品の製造目的では、原薬・製剤の製造に必要な原材料を仕入れ、商品の販売目的では、他社が
 製造した原薬・製剤・健康食品を仕入れます。
●仕入先の数は多く、特に原薬では海外の仕入拠点を豊富に持っております。

当社は、製造メーカーとしての機能と、商社的な機能を併せ持っています。

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事業拠点を教えて下さい。

本社は富山県富山市にあり、東京と大阪には支店を構え、この3拠点から全国へ向けた事業展開を行っております。

事業拠点

■富山(本社・工場・研究所)

■東京支店(営業部門、安全管理室)

■大阪支店(営業部門、海外部)

関係会社

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事業の特徴・強みを教えて下さい。

(1)国内の医薬品メーカーの大半と取引

当社では、原薬から製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)までの製造販売、仕入販売及び製造受託といった幅広い事業展開を行っていることから、国内の大半の医薬品メーカーと取引を行っております。

国内の医薬品メーカーの大半と取引

(2)原薬と製剤の両方がメイン
当社のように、原薬の製造・販売と製剤の製造・販売の両方をメイン(事業の中核)として事業展開を行っている医薬品メーカーは、日本国内では非常に稀であります。

(3)製造と開発に経営資源を集中
当社は、一般的な新薬メーカーやジェネリックメーカーなどとは異なり、原薬・製剤の製造と開発に経営資源を集中しており、特に製造に関しては多くの設備投資等を行っております。
また、製剤の販売は、販売会社に委託しているため、MR等は有しておりません。

製造と開発に経営資源を集中

(4)原薬から製剤までの一貫製造
当社では、原薬、製剤それぞれの製造を行うのみならず、原薬から製剤までの一貫製造が可能なことにより、品質管理の一元化と幅広い工程での製造受託が可能となっております。

原薬の製造・製剤の製造・原薬から製剤までの一貫製造

(5)高品質な生産体制
当社では、原薬工場、製剤工場ともに、日本国内のGMPのみならず、米国及び欧州の品質管理基準にも適合していることから、大手医薬品メーカー等からの信頼を獲得するとともに、海外向けの製品の製造も可能となっております。

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今後の展望(戦略)を教えて下さい。

2015年6月および2017年6月の閣議決定にて設定された長期的な目標である「後発医薬品の使用割合80%」が間もなく実現※1されようとしています。このような中にあって、毎年の薬価改定などの薬価切り下げを中心とした社会保障費抑制策を受け、日本の医薬品市場は今後厳しい状況で推移するものと予想されます。
このように、日々、医薬品業界を取り巻く環境が厳しさを増す中、中長期的な視点にたってビジョンを実現する必要性を強く認識し、この度、以下の5つの項目を経営戦略の柱とする3ヶ年の中期経営計画を策定致しました。

(1)高薬理活性製剤の受託拡大及び自社製販品目の開発
高薬理活性製剤の新規受託案件の獲得を目指します。また、新規自社製販品目の開発に注力し、生産の拡大を図ります。

(2)日本・中国を通じた原薬生産体制の最適化
当社グループの原薬事業におきましては、将来的に成長するための布石として、本社工場に第七原薬棟を新設することといたしました。子会社の大和薬品工業株式会社並びに出資先である千輝薬業(安徽)有限責任公司、安徽鼎旺医薬有限責任公司との連携を強化し、生産最適化を進め、高品質で競争力のある医薬品原薬の安定供給を実現します。

(3)米国・中国を中心とした海外展開強化
当社グループでは、国内市場における継続的な事業の拡大を図っておりますが、中長期的な視野から当社グループの更なる成長を図るとき、海外市場への進出が重要であると考えています。現在のところ、米国、中国の2大市場を主なターゲットとし、製剤の販売承認の早期取得に向け、鋭意準備を進めています。今後は、販売体制の整備や、更なる候補品目の選定及び開発を推進させていく方針です。

(4)新技術・新領域への挑戦
フロー合成、連続生産の実用化検討等を通じて、新技術の蓄積を目指します。また、将来を見据えた新領域へ挑戦します。

(5)100年※2企業を見据えた人材の育成
当社グループでは、医療用医薬品から一般用医薬品に至る原薬及び製剤の製造販売、仕入販売、製造受託といった多岐にわたる事業展開を行っており、こうした中で事業の拡大を図るためには、優秀な人材の確保と育成が不可欠です。今後、特に、海外展開、高薬理活性領域に係る研究開発業務及び各種申請業務等に精通した人材の確保と育成が必須であり、グループ全体としての組織体制の強化を図っていく方針です。

  1. 2020年1月~3月期の数量シェア 78.5%(日本ジェネリック製薬協会)
  2. ダイト株式会社は2021年5月期で創業79周年を迎えます。
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